さくらの咲くころに

そういえば、猫の事を書いていなかった。


当時のドタバタ最中、誰にも構ってもらえず、日中も誰もいない寂しい状況に嫌気でも刺したのだろう。
ある日ふらりと外に出たまま、帰ってくることは無かった。
どのみち東広島の僻地に連れて行かれる筈だったのだ、会えなくなるのは一緒。
寂しいが諦めも付く。


可愛い人懐こいやつだから、きっと誰かに拾われてることだろう。
1ヶ月あまりだったが、幸せだった。
ありがとう。